ネイチャーポジティブ・コンサルティング事業Nature Positive
自然共生サイトへの登録支援から保全計画策定、保全活動、および、自然共生サイトを活用した新規事業創出、社内外研修、情報開示までをニーズに応じてトータルコンサルティングを開始します。
背景:環境・生物多様性保全の機運の高まり
●2021年6月、G7サミットにおいて『G7 2030 Nature Compact』が合意。2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させる(ネイチャーポジティブ)という目標達成に向け、G7各国が取り組みを進める。
●わが国では、2023年に『生物多様性国家戦略』を策定、その中で2030年までに国土の30%以上を自然環境エリアとして保全する「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」が示された。
●「30by30」の実現に向けて(一社)日本経済団体連合会など17団体が発起人となり「30by30アライアンス」を結成。「30by30」およびネイチャーポジティブに向けた機運の醸成と具体的な取組促進を図っている。
*環境総合研究所は本年7月に「30by30アライアンス」に参画
●わが国では、2023年に『生物多様性国家戦略』を策定、その中で2030年までに国土の30%以上を自然環境エリアとして保全する「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」が示された。
●「30by30」の実現に向けて(一社)日本経済団体連合会など17団体が発起人となり「30by30アライアンス」を結成。「30by30」およびネイチャーポジティブに向けた機運の醸成と具体的な取組促進を図っている。
30by30に向けた生物多様性保全エリア「自然共生サイト」
環境省では令和5年度から、生物多様性の価値を有し、事業者、民間団体・個人、地方公共団体による様々な取組によって、(本来の目的に関わらず)生物多様性の保全が図られている区域を、「自然共生サイト」として認定。これまでに184か所が認定されている。
「自然共生サイト」は、保護地域との重複を除き、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures: 保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録される。
【自然共生サイトの対象】
企業の森、ナショナルトラスト、バードサンクチュアリ、ビオトープ、自然観察の森、里地里山、森林施業地、水源の森、社寺林、文化的・歴史的な価値を有する地域、企業敷地内の緑地、屋敷林、緑道、都市内の緑地、風致保全の樹林、都市内の公園、ゴルフ場、スキー場、研究機関の森林、環境教育に活用されている森林、防災・減災目的の森林、遊水池、河川敷、水源涵養や炭素固定・吸収目的の森林、建物の屋上、試験・訓練のための草原など。
自然共生サイトの登録申請をお考えの団体様はお気軽にお問い合わせください。
「自然共生サイト」は、保護地域との重複を除き、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures: 保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録される。
【自然共生サイトの対象】
企業の森、ナショナルトラスト、バードサンクチュアリ、ビオトープ、自然観察の森、里地里山、森林施業地、水源の森、社寺林、文化的・歴史的な価値を有する地域、企業敷地内の緑地、屋敷林、緑道、都市内の緑地、風致保全の樹林、都市内の公園、ゴルフ場、スキー場、研究機関の森林、環境教育に活用されている森林、防災・減災目的の森林、遊水池、河川敷、水源涵養や炭素固定・吸収目的の森林、建物の屋上、試験・訓練のための草原など。
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自然環境調査・自然観察会等Natural environment survey / nature observation event
動植物調査、猛禽類の繁殖状況・行動圏調査、特定外来生物や絶滅危惧種の実態調査、魚類・底生生物・付着藻類などの水生生物調査を種の同定だけでなく、解析・評価まで行います。また、自然観察会(エコツアー)の企画・運営、講師派遣など、環境の保全・創造を目指した取り組みを支援しています。
- 動植物調査(植物、ほ乳類、鳥類、は虫類、両生類、魚類、昆虫類など)
- 猛禽類の繁殖状況、行動圏調査
- 赤外線カメラやセンサーカメラを利用した行動圏解析調査
- ドローンを利用した植生図作成や群落調査